特許
J-GLOBAL ID:200903001606984253
無細胞タンパク質合成用転写鋳型の設計および構築、並びにこれを用いる希釈バッチ方式コムギ胚芽無細胞タンパク質合成法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
庄司 隆
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001007357
公開番号(公開出願番号):WO2002-018586
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月07日
要約:
【要約】汎用性があり翻訳鋳型活性が高く且つ構築が簡単な無細胞タンパク質合成用の転写鋳型を設計及び構築するための3’側PCRプライマーとして、ベクターの薬剤耐性遺伝子等のマーカー遺伝子の転写ターミネーター配列とOriの間に存在する塩基配列と相補鎖を形成し得る個々のベクター固有の塩基配列からなるポリヌクレオチドと、5’側PCR用プライマーとして、1種類のプライマーのみを用いて構築されたDNAからの転写が起こらないという条件を満たす2種類のプライマーであって、プロモーターの5’末端から少なくともプロモーター機能部位の一部分を含む塩基配列に相補的な配列を有するポリヌクレオチドと、プロモーターの3’末端から少なくともRNAポーリメラーゼ認識部位の一部分を含む塩基配列に相補的な配列を有するポリヌクレオチドとを提供し、これらを用いた転写鋳型の構築方法等を提供する。
請求項(抜粋):
無細胞タンパク質合成法に用いる3′末端非翻訳配列を有する翻訳鋳型分子を作成するための転写鋳型をPCR法で作成するときに使用する3′末端側のプライマーの塩基配列であって、遺伝子をクローン化したベクターの薬剤耐性遺伝子等のマーカー遺伝子の転写ターミネーター配列と一部Oriを含む配列との間に存在する塩基配列と相補鎖を形成し得る塩基配列を含む塩基配列(1)、配列表の配列番号1に記載の塩基配列(2)、配列表の配列番号1に記載の塩基配列の主用部を含む塩基配列(3)、前記(1)〜(3)のいずれか1の塩基配列とストリンジェントな条件でハイブリダイズ可能な塩基配列、またはこれらの相補的な塩基配列。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA
, C12P 21/02
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12P 21/02 C
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