特許
J-GLOBAL ID:200903055934024740
ヒトTh1/Th2分化誘導系及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093086
公開番号(公開出願番号):特開2007-259835
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】Ras/MAPK経路あるいはCa2+/CN経路に関わる化合物等、又は、それらの経路が動いている条件でヒトTh1/Th2分化誘導を修飾する化合物等を検索できる新規なスクリーニング系の提供。【解決手段】ヒトナイーブCD4T細胞を、IL-2、IL-12及び抗IL-4抗体を含む分化誘導培地(Th1分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下で培養し、又は、IL-2、IL-4及び抗IFNγ抗体を含む分化誘導培地(Th2分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下培養し、更に、該分化誘導培地から、夫々、抗IL-4抗体又は抗IFNγ抗体のみを除いた培養条件下で抗CD3抗体による刺激なしで更に培養することから成る、該ヒトナイーブCD4T細胞のTh1及び/又はTh2分化誘導方法。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ヒトナイーブCD4T細胞を、IL-2、IL-12及び抗IL-4抗体を含む分化誘導培地(Th1分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下で培養し、又は、IL-2、IL-4及び抗IFNγ抗体を含む分化誘導培地(Th2分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下培養し、更に、該分化誘導培地から、夫々、抗IL-4抗体又は抗IFNγ抗体のみを除いた培養条件下で抗CD3抗体による刺激なしで更に培養することから成る、該ヒトナイーブCD4T細胞のTh1及び/又はTh2分化誘導方法。
IPC (5件):
C12N 5/06
, C12N 15/09
, C12Q 1/02
, C12Q 1/68
, G01N 21/78
FI (5件):
C12N5/00 E
, C12N15/00 A
, C12Q1/02
, C12Q1/68 A
, G01N21/78 C
Fターム (34件):
2G054AA08
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR69
, 4B063QR77
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA93X
, 4B065BA25
, 4B065BB19
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045CA40
, 4H045DA50
, 4H045EA54
, 4H045FA72
, 4H045GA26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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J.Immunol., 1998, Vol.160, No.12, p.5719-5728
-
J.Immunol., 2001, Vol.167, No.10, p.5610-5619
-
J.Exp.Med., 2000, Vol.191, No.5, p.847-858
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