特許
J-GLOBAL ID:200903058894091472
アミノペプチダーゼおよびその製造法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
久保田 藤郎 (外1名)
, 久保田 藤郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355619
公開番号(公開出願番号):特開2001-169779
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来分離精製が困難であったマイタケ由来のアミノペプチダーゼの酵素的性質、遺伝的情報及びその効率的な製造法の提供。【解決手段】 マイタケに由来し、下記の性質を有するアミノペプチダーゼ及びその製造法。(a)至適pH及び安定pH範囲:至適pHは8.5、pH6.0〜10.5(45°C、1時間)の範囲で安定。(b)至適温度:至適温度は65°C。(c)熱安定性:55°C以下で安定。(d)基質特異性:ロイシン及びフェニルアラニンに作用。(e)分子量:分子量は30kDa(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)。(f)阻害剤の影響:EDTA及びフェナントロリンにより失活、ベスタチンにより阻害。(g)金属イオンの影響:EDTAで失活した酵素は、Mn2+、Zn2+、Cu2+及びCo2+の添加により活性化。(h)N末端アミノ酸配列:特定の配列。
請求項(抜粋):
マイタケに由来し、下記の性質を有するアミノペプチダーゼ。(a)至適pHおよび安定pH範囲:本酵素の至適pHは8.5であり、pH6.0〜10.5(45°C、1時間)の範囲で安定である。(b)至適温度:本酵素の至適温度は65°Cである。(c)熱安定性:本酵素は55°C以下で安定である。(d)基質特異性:本酵素はロイシンおよびフェニルアラニンに作用する。(e)分子量:本酵素の分子量は30kDa(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)である。(f)阻害剤の影響:本酵素はEDTAおよびフェナントロリンにより失活し、ベスタチンにより阻害される。(g)金属イオンの影響:EDTAで失活した酵素は、Mn2+、Zn2+、Cu2+およびCo2+の添加により活性化する。(h)N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1記載の配列を有する。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/14
, C12N 9/48
, C12R 1:645
FI (5件):
C12N 1/14 F
, C12N 9/48
, C12R 1:645
, C12N 1/14
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (17件):
4B024AA05
, 4B024BA14
, 4B050DD14
, 4B050FF03E
, 4B050FF04E
, 4B050FF09E
, 4B050FF11E
, 4B050FF12E
, 4B050LL02
, 4B065AA71X
, 4B065AC14
, 4B065BD09
, 4B065BD10
, 4B065BD15
, 4B065BD16
, 4B065CA33
, 4B065CA41
前のページに戻る