特許
J-GLOBAL ID:200903069846082668

波形データからのスペクトル推定方法、スペクトル推定方法を適用した磁気共鳴映像撮像方法、スペクトル推定方法を適用した磁気共鳴映像撮像装置、およびこれらの方法をコンピュータ上で実行するプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311917
公開番号(公開出願番号):特開2003-116811
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 S/N比の小さな観測データから、自己回帰モデルを用いて高分解能のスペクトルを得る。【解決手段】 水の観測データと、代謝物の観測データを取得し、代謝物の観測データの位相を補正する。その後、水の観測データを高速フーリエ変換して得られたスペクトルについて、半値幅を計測する。この半値幅から観測データに適用するノイズ除去フィルタ関数を決定し、代謝物の観測データにノイズ除去フィルタ関数を適用して、波形データを得る。そして、得られた波形データを高速フーリエ変換し、得られたスペクトルのS/N比を計測し、S/N比から自己回帰モデルにおける多項式の項数(モデル次数)を決定する。そして、得られた波形データに関して、決定した項数からなる多項式を用いて、自己回帰モデルを用いて周波数を変数とするスペクトルを得ることができる。
請求項(抜粋):
時間を変数とする波形データの所定の時刻における信号強度と、該所定の時刻までの離散時刻における所定数の信号強度とに基づいて周波数を変数とする信号強度波形を推定するスペクトル推定方法であって、観測データにノイズ除去フィルタを適用して前記波形データを導出する波形データ導出工程と、前記波形データから周波数を変数とする第1の信号強度波形を取得し、該取得した第1の信号強度波形の信号強度と雑音強度から前記所定数を決定する決定工程と、を有することを特徴とするスペクトル推定方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (4件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 377 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/02 530 Y
Fターム (14件):
4C096AA13 ,  4C096AA14 ,  4C096AA20 ,  4C096AB07 ,  4C096AB50 ,  4C096AD13 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096DA04 ,  4C096DA08 ,  4C096DB07 ,  4C096DB10 ,  4C096DB12 ,  4C096DC05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-179281
  • 特開昭56-077748
  • 磁気共鳴診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-249052   出願人:株式会社東芝

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