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J-GLOBAL ID：201002226106151564   整理番号：10A0269080

神経発生とシナプス可塑性における蛋白質パルミトイル化

Protein palmitoylation in neuronal development and synaptic plasticity

著者 (3件)： FUKATA Yuko (National Inst. Physiological Sci., Aichi, JPN) ,  FUKATA Yuko (JST-PRESTO, Tokyo, JPN) ,  FUKATA Masaki (National Inst. Physiological Sci., Aichi, JPN)
資料名： Nature Reviews. Neuroscience  (Nature Reviews. Neuroscience)
巻： 11  号： 3  ページ： 161-175  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W1331A  ISSN： 1471-003X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質修飾は蛋白質の疎水性を増大し,細胞内膜と細胞膜への挿入を促進する。蛋白質パルミトイル化は,ニューロン蛋白質で頻繁に観察され,多様な蛋白質輸送と機能を調節する。今回,パルミトイル化神経蛋白質の同定,パルミトイル化関連酵素,神経パルミトイル化の調節,ニューロンにおけるパルミトイル化の役割について概説した。大DHHC酵素ファミリーと脱パルミトイル化酵素の薬理学的修飾は理想的な治療標的となることを示した。

シソーラス用語： *形態形成 ,  神経生理 ,  パルミトイル化 ,  細胞情報伝達 ,  *膜貫通タンパク質 ,  シナプス小胞 ,  アシルトランスフェラーゼ ,  チオエステラーゼ ,  脂肪酸 ,  ニューロン ,  樹状突起 ,  神経伝達 ,  細胞内輸送 ,  神経可塑性
準シソーラス用語： DHHC ,  アシル蛋白質チオエステラーゼ ,  シナプス可塑性 ,  シナプス伝達 ,  パルミトイルアシルトランスフェラーゼ ,  パルミトイル蛋白質チオエステラーゼ ,  樹状突起形成 ,  神経細胞スパイン ,  神経突起伸長 ,  神経発生 ,  足場蛋白質

分類 (2件)： 発生と分化  (EJ16020W) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (1件)： パルミチン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 神経発生 ,  シナプス可塑性 ,  蛋白質 ,  パルミトイル化