抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本列島の土壌呼吸,または土壌二酸化炭素排出の空間的時間的変動と不確実性を計測するため,土壌環境系5モデルを供試した。炭素サイクル5モデル,即ちBiome-BGC,CASA,LPJ,SEIBおよびVISITを比較しモデル間の変動を測定した。各モデルは土壌温度動態,根呼吸,分解と環境因子の相互作用などのアプローチ法が相違する。2001~2006年の環境系の炭素収支をシミュレーションした。その結果,各モデルは土壌呼吸の季節変化と緯度勾配を表現した。土壌呼吸の5モデルの平均値は295TgC/年,土壌呼吸の5モデルの幅は210~396TgC/年であること,夏季および温暖季における各モデル間の差異は大であること,土壌呼吸の温度依存性のモデル化に関してモデル間に差異があること,根の土壌呼吸に対する関与は3.9~48%と大差があることを報告した。(翻訳著者抄録)