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J-GLOBAL ID:201002283268592509   整理番号:10A0326953

ファイル操作のシステムコール発行頻度に基づくバッファキャッシュ制御法の提案

著者 (3件):
資料名:
巻: 2009  号: 13  ページ: 111-118  発行年: 2009年11月19日 
JST資料番号: Y0978B  ISSN: 1344-0640  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バッファキャッシュは,ディスク装置に格納されたデータの入出力処理を高速化するために実装されている。バッファキャッシュの制御方式として,現在までに多くの手法が提案されたものの,未だに多くのオペレーティングシステムではLRU方式が利用されている。一方,応用プログラムの動作内容をバッファキャッシュに反映するには,応用プログラムの発行したファイル操作のシステムコールに着目するのが良いと考えられる。そこで,本論文では,ファイル操作のシステムコール発行頻度に基づいて,バッファキャッシュを制御する手法を提案する。提案手法は,ファイル操作情報をもとにファイルの重要度を決定し,重要度に基づいてバッファキャッシュのブロック置き換えを行う。本論文では,応用プログラムによる評価から,提案手法が入出力性能を向上させることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
記憶装置  ,  オペレーティングシステム 

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