抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CFRP(炭素繊維強化プラスチック)積層材料は航空機の構成材料として使用されつつある。航空機は高高度では低温に曝され(-50°C以下)又,飛行艇は海上着水時,CFRPが海水を吸水する。本論文は,人工海水を3年間吸水させた航空機用CFRP積層材を供試して,低温(-54°C)環境での疲労強度を調べた。この結果,室温での疲労強度に比べ,-54°Cでの疲労強度は明らかに向上していることが分かった。これは,-54°Cでは,層間剥離が発生しにくくなるためである。