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J-GLOBAL ID：201002288554564816   整理番号：10A0679399

固相抽出法を用いるシークワシャー果汁中のポリメトキシフラボン類の回収

著者 (4件)： 山本健太 (中村学園大 大学院栄養科学研究科) ,  宮城一菜 (中村学園大 栄養科学) ,  矢羽田歩 (中村学園大 大学院栄養科学研究科) ,  太田英明 (中村学園大 栄養科学)
資料名： 中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要  (Bulletin of Nakamura Gakuen University and Nakamura Gakuen University Junior College)
号： 42  ページ： 371-379  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： G0191B  ISSN： 1347-7331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シークワシャー果汁に含まれるポリメトキシフラボン類(PMF)の検出方法として,HPLC法による直接分析と,固相抽出法を使用したHPLC法を比較した。2004年10月に入手した果汁と,沖縄で一般に流通している果汁飲料6種を使用した。最適固相条件を検討し,溶出メタノール100%,PH固相抽出法を用いた方法が直接注入法と変わらない値を算出できると考えた。そこでPH固相抽出を行ない補正を行なったところ,直接分析との相関係数は0.99以上と高い相関を示した。果汁試料を10倍に希釈した比較検査では,希釈しない方が誤差が少ないことがわかった。補正係数を用いることで直接注入と同等の値を算出可能であるが,補正係数の一般化は困難であると考える。

シソーラス用語： *ミカン属 ,  果物 ,  *フラボノイド ,  *固相抽出 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  溶出 ,  係数 ,  脂肪族アルコール ,  *シークワーサー ,  *ポリメトキシフラボン
準シソーラス用語： 補正係数

分類 (3件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  果実飲料,加工飲料  (FJ06020S)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 固相抽出 ,  シークワシャー ,  果汁 ,  ポリメトキシフラボン