特許
J-GLOBAL ID:201003092552119264

通信装置、通信システム及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180684
公開番号(公開出願番号):特開2010-021804
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】簡易な構成で受信したデータの生成時点を特定することができる通信装置、該通信装置を含む通信システム及び通信方法を提供する。【解決手段】ECU1はデータを送信する際に、データが生成された生成時点(Tc(0) )と、実際にデータの送信を開始した送信開始時点(Ts(0) )との間の時間差(Td(0) =Ts(0) -Tc(0) )を示す時間差情報を送信する。中継装置2aはデータを転送する際に、受信したデータに付加されていた時間差(Td(0) )に、自身が当該データの受信を開始した時点(Tm(1) )と送信(転送)を開始した時点(Ts(1) )との時間差を加算した時間差(Td(1) )を示す時間差情報を付加して送信する。データを受信したECU1は、データの受信を開始した時点(Tm(k) )よりも時間差情報が示す時間差(Td(k-1) )前の時点(Tc(k) =Tm(k) -Td(k-1) )をデータの生成時点と特定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
計時手段と、データの送受信を行なう通信手段と、該通信手段によるデータの送信の可否を判断する送信可否判断手段とを備える通信装置において、 データが生成された生成時点、及び、前記送信可否判断手段により可の判断がされて前記データの送信を開始する送信開始時点の間の時間差を求める手段と、 求めた時間差を示す時間差情報を前記データに付加する手段と、 時間差情報が付加されたデータを前記通信手段により受信した場合、受信開始時点を前記計時手段による計時に基づき特定する手段と、 前記時間差情報及び前記受信開始時点に基づき、データの生成時点を特定する特定手段と を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/28 200Z ,  H04L12/28 100A
Fターム (4件):
5K033AA01 ,  5K033BA06 ,  5K033CB15 ,  5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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