文献

J-GLOBAL ID：201102232531661549   整理番号：11A1471844

コンクリートの収縮特性を考慮したRC箱桁の曲げひび割れ幅の計算例

クリップ

著者 (2件)： 小松怜史 (横浜国大 大学院環境情報学府) ,  細田暁 (横浜国大 大学院環境情報研究院)
資料名： 日本コンクリート工学協会論文集  (日本コンクリート工学協会論文報告集)
巻： JCI-C77  ページ： 39-46  発行年： 2010年12月21日 
JST資料番号： L0215A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,材料の収縮特性を考慮した曲げひび割れ幅算定式の構築を最終目的に据えて,曲げおよび収縮ひび割れが卓越した実構造物RC箱桁の曲げひび割れ幅を,既往の算定式および材料の収縮特性を考慮した計算方法で算定し,実測結果と比較した。また曲げひび割れが貫通した下床版を模擬した供試体を作成し,ひび割れ面からの水分逸散の影響を調べた。その結果,材齢3日の自重載荷時のひび割れ幅,付加荷重載荷時のひび割れ間隔は既往の算定式で精度よく表現できると分かった。しかし32年経った構造物ではひび割れ幅を過小評価した。また実験よりひび割れ面の乾燥状態は,ひび割れ幅が0.2mmを超えると乾燥の影響が大きくなると分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート ,  乾燥収縮 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  *箱形梁 ,  *亀裂幅 ,  *近似式 ,  歪分布 ,  鉄筋 ,  応力分布 ,  *材令 ,  曲げ変形 ,  *測定データ ,  *予測誤差 ,  コンクリートスラブ ,  含水量 ,  静荷重 ,  間隔

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  収縮特性 ,  RC ,  桁 ,  計算