特許
J-GLOBAL ID:201103051842424086
通信装置、通信システム及び通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-025240
公開番号(公開出願番号):特開2011-130486
出願日: 2011年02月08日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】簡易な構成で受信したデータの生成時点を特定することができる通信装置、該通信装置を含む通信システム及び通信方法を提供する。【解決手段】ECU1はデータを送信する際に、データが生成された生成時点(Tc(0) )と、実際にデータの送信を開始した送信開始時点(Ts(0) )との間の時間差(Td(0) =Ts(0) -Tc(0) )を示す時間差情報を送信する。中継装置2aはデータを転送する際に、受信したデータに付加されていた時間差(Td(0) )に、自身が当該データの受信を開始した時点(Tm(1) )と送信(転送)を開始した時点(Ts(1) )との時間差を加算した時間差(Td(1) )を示す時間差情報を付加して送信する。データを受信したECU1は、データの受信を開始した時点(Tm(k) )よりも時間差情報が示す時間差(Td(k-1) )前の時点(Tc(k) =Tm(k) -Td(k-1) )をデータの生成時点と特定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
計時手段と、
通信線を介してデータの送受信を行なう通信手段と、
前記通信線を監視し、該通信線を介して、他の装置が通信中ではなく、かつ他の装置が送信を開始しようとしている場合には、該他の装置との調停に勝って優先的にデータを送信することが可能なときに、前記通信手段によるデータの送信が可と判断する送信可否判断手段と、
データが生成された生成時点、及び、前記送信可否判断手段により可の判断がされて前記データの送信を開始する送信開始時点の間の時間差を求める手段と、
求めた時間差を示す時間差情報を前記データに付加する手段と、
時間差情報が付加されたデータを前記通信手段により受信した場合、受信開始時点を前記計時手段による計時に基づき特定する手段と、
前記時間差情報及び前記受信開始時点に基づき、データの生成時点を特定する特定手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/28 200Z
, B60R16/02 665Z
Fターム (5件):
5K033AA01
, 5K033BA06
, 5K033CB06
, 5K033CB17
, 5K033DB18
引用特許:
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