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J-GLOBAL ID:201202267509883223   整理番号:12A0371973

LaIr2Zn20とLaRu2Zn20におけるラットリング運動の凍結のNMR証拠

NMR Evidence of Freezing of Rattling Motion in LaIr2Zn20 and LaRu2Zn20
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 023711.1-023711.4  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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LaIr2Zn20とLaRu2Zn20の構造相転移を調べるために,139La核磁気共鳴(NMR)測定を行った。LaIr2Zn20はTs=200Kで二次転移をし,LaRu2Zn20はTs=150Kで一次相転移をする。両化合物で電場勾配(EFG)の無い狭いLorentz型La-NMRスペクトルを≧Tsで観測し,Laサイトにおける局所対称性が立方晶対称性を保つことを示唆した。Ts以下では,LaIr2Zn20のLa-NMRスペクトルは0.8MHzの周波数範囲にわたり広く分布した尾部を持つ二線以上に分裂したが,LaRu2Zn20のそれは1.6MHzの周波数範囲にわたる広い尾部を有した。Ts以下におけるLaサイトのEFGの出現はLaサイトにおける立方晶局所対称性が≦Tsで低下することの明確な証拠である。両化合物は核スピン格子緩和速度の異常な上昇をTs付近で示し,Zn原子のラットリング運動に関係するEFGの揺らぎの減速を示唆した。Ts以下ではLaサイトにおける局所対称性の低下はラットリング運動の凍結に起因すると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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相転移・臨界現象一般 
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