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J-GLOBAL ID:201302242833011837   整理番号:13A0003898

その場中性子回折法によるフェライト-マルテンサイト型複合組織鋼における引張変形挙動の定量的解析

Quantitative Analysis of Tensile Deformation Behavior by In-Situ Neutron Diffraction for Ferrite-Martensite Type Dual-Phase Steels
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著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 311-319 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自動車用薄鋼板のフェライト-マルテンサイト型DP鋼板における高強度化と加工硬化特性との関係を明らかにすることは重要である。平衡状態でのマルテンサイト相分率がそれぞれ25%,50%,75%とし,その炭素濃度が同等となるように成分を調整した3鋼種について,その場中性子回折実験を行った。得られた引張変形挙動の定量的な解析に基づく内部応力と降伏ならびに加工硬化挙動の関係を示した。降伏応力の上昇には,母相フェライトの結晶粒微細化が条件となる。初期段階の加工硬化は,フェライト結晶粒群間ならびフェライトとマルテンサイト相間に生ずるミスフィット歪により発生するフェライト内の逆応力(内部応力場)が変形律速の主要因である。高歪領域の加工硬化挙動は,内部応力の緩和によるマルテンサイトの引張応力が減少し,その結果,フェライト相分率が大きいことが,高応力下での加工硬化の維持に貢献すると考えられる。
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分類 (1件):
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金属材料 
引用文献 (34件):
  • 1 ) Y.Kuriyama: NIPPON STEEL MONTHLY, NSC, Tokyo, (2010), 5.
  • 2 ) K.Hasegawa, K.Kawamura, T.Urabe and Y.Hosoya: ISIJ Int., 44(2004), 603.
  • 3 ) P.B.Hirsch: The physics of Metals, Cambridge University Press, London, (1975), 189.
  • 4 ) M.Morinaga, T.Furuhara and H.Toda: Forming and Microstructure of Metals, Kyoritsu, Tokyo, (2010), 59.
  • 5 ) D.Kondo, K.Kunishige and R.Ueji: Tetsu-to-Hagané, 92(2006), 457.
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