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J-GLOBAL ID：201302254069820650   整理番号：13A0241622

Moodle上の活動と学習成績の関係

著者 (3件)： 富田英司 (愛媛大) ,  沖林洋平 (山口大 教育) ,  田村恭久 (上智大 理工)
資料名： 愛媛大学教育学部紀要(Web)
巻： 59  ページ： 91-97 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0300A  ISSN： 2435-2470  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テキストベースのオンライン・ディスカッション(TBOD)は,学習者にとって互いの知的資源となるだけでなく,互いに質問,反論することで学習内容の理解を深化させることを期待して導入されている。そこで,本稿では,大学教育におけるTBODの導入を促進するために,どのような談話過程が学習内容の習得に繋がっているのかを明らかにするために,Moodleのフォーラム機能を主に利用し,議論への参加の程度や質がその後の学習成績に及ぼす影響を検討した。具体的には,まず,アクセス頻度に関連した各種アクセスログと語の出現頻度とという指標から学習(記憶テスト)成績の関係を検討した。その結果,アクセス頻度については,掲示板閲覧頻度だけが再認成績と正の相関を持つこと,語の頻度に関しては,より多くの語が再認成績と正の相関を持つこと,等がと明らかになった。

シソーラス用語： *eラーニング ,  記憶 ,  *学力検査 ,  再認 ,  学校教育 ,  大学 ,  カリキュラム ,  プラットフォーム【計算機】 ,  発生頻度
準シソーラス用語： *Moodle ,  アクセス頻度 ,  *オンライン学習 ,  *グループディスカッション ,  *学業成績 ,  出現頻度 ,  談話構造 ,  テキスト入力

分類 (1件)： CAI  (JE09000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： Moodle ,  活動 ,  学習 ,  成績