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J-GLOBAL ID:201302255807210877   整理番号:13A0474228

DNAナノメカニカルデバイスの回転運動の直接的な実時間観察

Direct and Real-Time Observation of Rotary Movement of a DNA Nanomechanical Device
著者 (6件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 1117-1123  発行年: 2013年01月23日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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回転機能をもつDNA分子機械の開発を企図して,DNAのB-Z立体配座転移に基づく旗状DNA回転ナノモータデバイスを枠型DNA折紙(文献)内に構築し,その回転機能を高速原子間力顕微鏡(AFM)により直接,実時間観察した。DNA回転ナノモータデバイスの回転子は旗の細長い棒部分と旗マーカー部より成る。棒部分はそのB-DNA底と回転運動可能なB-Z変換機能部位より成り,B-Z変換機能部位はd(5meCG)65塩基対形成配列より成る。5-位メチル化シトシン(5meC)は低塩濃度でのZ-DNA形成を強化するため,5meCG交互配列は速やかにZ配座を取らせるためにそれぞれ用いた。回転子AFMトポグラフィー像の観察を容易にするために旗マーカー部を導入した。比較例として回転子と同じ塩基組成を持つが配列はランダムであるDNA鎖(固定子)を用いた。DNA折紙枠内に回転子と固定子を自己組織化させた。AFM観察によれば,モーターデバイス系に外部刺激としてMgCl2を添加するとモータの70%が回転したが,固定子の76%は回転しなかった。B-DNAを安定化する条件ではDNAモーターは停止状態にあるが,Z-DNA形成を促進する高塩濃度緩衝液中では回転可能なことを実証した。
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