抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温で安定で信頼性の高い熱電材料として,酸化物材料が注目されている。本研究では,ダブルペロブスカイト型酸化物A
2B′MoO
6(A=Sr,Ca,B′=Fe,Mn)について,AサイトのBa,La,Srによる部分置換による熱電変換特性を,室温から1300Kの温度範囲で検討した。今回調べたすべてのサンプルは,全温度範囲でn型だった。LaとBaを添加したSr
2MnMoO
6系について,置換量による出力因子の変化を調べた。また,熱伝導率κは,一般的金属酸化物と比較して非常に低く,室温で1W/mK,1100Kで0.7W/mKの値を示し,1000KでのSr
1.7Ba
0.3FeMoO
6のZTは0.08だった。一方Ca
1.8Sr
0.2FeMoO
6の出力因子は,今回調べたサンプル中で最大値を示したが,熱伝導率が一般的金属酸化物と同等で,ZTの最高値は1200Kで0.06にとどまった。