特許
J-GLOBAL ID:201303040177191566

歯科口腔用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-525882
特許番号:特許第5055278号
出願日: 2007年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 リン酸化プルラン(a)、カチオン性殺菌剤(b)及び溶剤(c)を含有してなる、歯科口腔用組成物であって、リン酸化プルラン(a)とカチオン性殺菌剤(b)の配合割合〔(a)/(b)〕が0.2〜5(重量比)であり、かつ、リン酸化プルラン(a)の数平均分子量が10,000〜100,000であり、カチオン性殺菌剤(b)が、一般式(I): (式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立して、置換または無置換、飽和または不飽和、および分岐または直鎖の1〜30の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基を表し、またR1、R2、R3、R4のいずれか2つまたは3つが連結し環を形成してもよく、X-はハロゲン化物、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、過塩素酸塩、4フッ素化ホウ酸塩から選択されるアニオンを表す) で示される4級アンモニウム塩、一般式(II): (式中、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、それぞれ独立して、置換または無置換、飽和または不飽和、および分岐または直鎖の1〜30の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基を表し、またR5、R6、R7、R8、R9、R10のいずれか2つまたは3つが連結し環を形成してもよく、L1は置換または無置換の2価の連結基を表し、X-はハロゲン化物、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、過塩素酸塩、4フッ素化ホウ酸塩から選択されるアニオンを表す) で示される4級アンモニウム塩、一般式(IV): (式中、R11は、置換または無置換、飽和または不飽和、および分岐または直鎖の1〜30の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基を表し、X-はハロゲン化物、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、過塩素酸塩、4フッ素化ホウ酸塩から選択されるアニオンを表す) で示される4級アンモニウム塩、一般式(V): (式中、L2は、置換または無置換の2価の連結基を表し、X-はハロゲン化物、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、過塩素酸塩、4フッ素化ホウ酸塩から選択されるアニオンを表す) で示されるピリジニウム塩、ならびに、一般式(VII): (式中、R12、R13は、それぞれ独立して、置換または無置換、飽和または不飽和、および分岐または直鎖の1〜30の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基を表し、X-はハロゲン化物、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、過塩素酸塩、4フッ素化ホウ酸塩から選択されるアニオンを表す) で示される4級アンモニウム塩からなる群より選ばれる少なくとも1種のカチオン性殺菌剤である、歯科口腔用組成物。
IPC (4件):
A61K 8/73 ( 200 6.01) ,  A61Q 11/00 ( 200 6.01) ,  A61K 8/41 ( 200 6.01) ,  A61K 8/49 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61K 8/73 ,  A61Q 11/00 ,  A61K 8/41 ,  A61K 8/49
引用文献:
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