特許
J-GLOBAL ID:201303044424022220

有機カルボン酸金属錯体の単結晶及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169083
公開番号(公開出願番号):特開2006-342100
特許番号:特許第4951728号
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式[I] (ただし、M1及びM2は互いに独立して2価をとり得る金属、R1a、R1b、R1c及びR1dは互いに独立して、置換されていてもよいフェニル基(置換基は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、水酸基、アミノ基、シアノ基、炭素数1〜4のものアルキルアミノ基、炭素数1〜4のアルコキシル基、ハロゲン原子及び置換されていてもよいフェニル基(置換基は上記置換基と同じ(置換フェニル基は除く))、R2、R3、R4及びR5は互いに独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルケニル基を示す) で示される繰返し単位から構成された有機カルボン酸金属錯体の巨大単結晶の製造方法であって、前記2価をとり得る金属の塩と共役系を有する有機カルボン酸を含む溶液、又は共役系を有する有機カルボン酸の前記2価をとり得る金属塩の溶液を上層とし、該溶液の溶媒と混じり合わない溶媒を下層として2層を形成し、この状態で前記上層の溶液にピラジン又は置換ピラジンの溶液からのピラジン又は置換ピラジン蒸気を導入して反応させ、前記2層の界面に前記有機カルボン酸金属錯体の単結晶を生成させることを含み、前記共役系を有する有機カルボン酸は、R1-COOH(ただし、R1は上記一般式[I]中のR1a、R1b、R1c又はR1dを表す)で表され、R1a、R1b、R1c及びR1dが複数種類の上記置換されていてもよいフェニル基である場合には複数種類の有機カルボン酸であり、前記置換ピラジンは、上記一般式[I]中の置換基R2、R3、R4及びR5で置換されたピラジンである、前記有機カルボン酸金属錯体の単結晶の製造方法。
IPC (7件):
C07F 1/08 ( 200 6.01) ,  C07F 3/06 ( 200 6.01) ,  C07F 11/00 ( 200 6.01) ,  C07F 13/00 ( 200 6.01) ,  C07F 15/00 ( 200 6.01) ,  C07F 15/02 ( 200 6.01) ,  C07F 15/06 ( 200 6.01)
FI (11件):
C07F 1/08 CSP C ,  C07F 3/06 ,  C07F 11/00 A ,  C07F 11/00 B ,  C07F 11/00 C ,  C07F 13/00 A ,  C07F 15/00 A ,  C07F 15/00 B ,  C07F 15/00 C ,  C07F 15/02 ,  C07F 15/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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