特許
J-GLOBAL ID:201303052600298265

複合磁気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-261505
公開番号(公開出願番号):特開2013-115298
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】磁心の外足にコイルが巻かれる場合、コイルによって生じる磁束が外部の電子部品に影響を及ぼすおそれがあること。【解決手段】リアクトル用コイルWRは、一対のトランス用コイルW1,W2の一方の端子に接続され、トランス用コイルW1,W2の他方の端子は、スイッチング素子Sn1,Sn2およびダイオードDp1,Dp2のそれぞれの接続点に接続されている。リアクトル用コイルWRは、足21に貫かれ、トランス用コイルW1は、足22に貫かれ、トランス用コイルW2は、足21,22に貫かれている。磁心20は、足21,22を挟む足23,24と、足21〜24に接続される接続部25,26を備えて構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エネルギ蓄積用コイルの一端に接続された所定の複数個の補助コイルのそれぞれが、電流の流通方向を一方向に制限する整流機能を有する第1流通規制要素、および電流の流通経路を開閉する開閉機能を有する第2流通規制要素の直列接続体であって且つ各別の直列接続体の接続点のそれぞれに接続され、前記複数個の補助コイルのそれぞれに接続された前記第2流通規制要素を開閉操作することで、前記エネルギ蓄積用コイル側および前記補助コイル側のいずれか一方から他方へ電気エネルギを移動させる電気回路に適用され、 前記エネルギ蓄積用コイル、および前記複数個の補助コイルのそれぞれを貫いて且つ一体的に形成された磁心を備え、 前記磁心は、 前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルの少なくとも1つを貫く複数の鎖交磁心部を備え、 前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうちの特定の1つ以外の残りは、それぞれ前記鎖交磁心部のうちの互いに相違するもの1つのみに貫かれ、 前記特定の1つは、前記残りのそれぞれを貫く鎖交磁心部の全てに貫かれ、 前記鎖交磁心部は、前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうちの一対の補助コイルのみを貫くループ経路であるトランス用経路と、前記複数個の補助コイルのそれぞれについて、前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうち1つの補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのみを貫くループ経路であるリアクトル用経路との1部を構成し、 前記エネルギ蓄積用コイルから一対の補助コイルに電流を流した際に該一対の補助コイルのそれぞれが対応するトランス用経路に誘起する磁束の方向が互いに逆となることを特徴とする複合磁気部品。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/38 ,  H02M 3/155
FI (7件):
H01F31/00 C ,  H01F27/38 ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 M ,  H02M3/155 F ,  H02M3/155 W ,  H02M3/155 Y
Fターム (9件):
5E058BB19 ,  5E058CC11 ,  5H730AA02 ,  5H730AA15 ,  5H730BB14 ,  5H730BB82 ,  5H730ZZ04 ,  5H730ZZ09 ,  5H730ZZ17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-139615   出願人:クータンラムダリミテッド
  • ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-321238   出願人:松下電器産業株式会社
  • 複合リアクトルおよび電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-320221   出願人:日立コンピュータ機器株式会社

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