特許
J-GLOBAL ID:201303071652393830
電力変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-277165
公開番号(公開出願番号):特開2013-128373
出願日: 2011年12月19日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
【課題】並列接続チョッパ回路が広範な昇圧比および電流連続モードで動作してもスナバエネルギーを回生する。【解決手段】第1、第2チョッパ回路15、16に対し、第1要素であるダイオードDa1、第2要素であるコンデンサCaおよび第3要素であるダイオードDa2からなる第1ターンオフスナバ回路17を備える。IGBTQ1がターンオフする時にIGBTQ2がオンの状態となるようにゲート信号S1、S2を制御する。IGBTQ1、Q2がオンした状態からIGBTQ1がターンオフすると、ダイオードDa1を介してコンデンサCaが充電される。IGBTQ2がターンオフすると、ダイオードDa2を介してコンデンサCaが放電される。これによりコンデンサCaに蓄えられたスナバエネルギーが負荷3に回生される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体スイッチが中間ノードを挟んで直列に接続され、その中間ノードに磁気部品の巻線が接続されて構成される複数のチョッパ回路が、高電位側電源線と低電位側電源線との間に並列に接続された電力変換装置であって、
前記複数のチョッパ回路のうちの1つを第1チョッパ回路、他の1つを第2チョッパ回路として組み合わせたときの1組以上について、それぞれ第1ターンオフスナバ回路および第2ターンオフスナバ回路の何れか一方または両方を備え、
前記第1ターンオフスナバ回路は、
前記第1チョッパ回路の中間ノードと当該第1ターンオフスナバ回路の内部ノードとの間に設けられ、前記第1チョッパ回路の中間ノードから当該内部ノードに向かう一方向にのみ電流を流し得る第1要素と、
当該第1ターンオフスナバ回路の内部ノードと前記第2チョッパ回路の中間ノードとの間に設けられ、電荷を蓄積可能な第2要素と、
当該第1ターンオフスナバ回路の内部ノードと前記高電位側電源線との間に設けられ、当該内部ノードから前記高電位側電源線に向かう一方向にのみ電流を流し得る第3要素とを備え、
前記第2ターンオフスナバ回路は、
前記第1チョッパ回路の中間ノードと当該第2ターンオフスナバ回路の内部ノードとの間に設けられ、当該内部ノードから前記第1チョッパ回路の中間ノードに向かう一方向にのみ電流を流し得る第1要素と、
当該第2ターンオフスナバ回路の内部ノードと前記第2チョッパ回路の中間ノードとの間に設けられ、電荷を蓄積可能な第2要素と、
当該第2ターンオフスナバ回路の内部ノードと前記低電位側電源線との間に設けられ、前記低電位側電源線から当該内部ノードに向かう一方向にのみ電流を流し得る第3要素とを備え、
前記第1チョッパ回路の低電位側の半導体スイッチがターンオフする時に前記第2チョッパ回路の低電位側の半導体スイッチがオンしている動作モードもしくは、前記第1チョッパ回路の高電位側の半導体スイッチがターンオフする時に前記第2チョッパ回路の高電位側の半導体スイッチがオンしている動作モードが存在することを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 R
, H02M3/155 W
Fターム (14件):
5H730AA14
, 5H730AA20
, 5H730AS13
, 5H730BB14
, 5H730BB84
, 5H730DD03
, 5H730DD04
, 5H730DD43
, 5H730EE23
, 5H730EE24
, 5H730EE25
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FG05
引用特許: