特許
J-GLOBAL ID:201103061912870360

直流電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-148534
公開番号(公開出願番号):特開2011-010380
出願日: 2009年06月23日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】電力変換の開始時などの動作モードの切り換え時において生じる過渡電流を抑制する直流電力変換装置の提供。【解決手段】上段側主スイッチ31及び下段側主スイッチ32のそれぞれに対して、スナバコンデンサ6とスナバダイオード7との直列回路が並列して設けられ、補助スイッチ8がスナバコンデンサ6とスナバダイオード7との接続点と直流電源1との間にリアクトル21を介して接続される上段側スナバ回路51及び下段側スナバ回路52の内、一方のスナバ回路5のスナバコンデンサ6の端子間電圧が直流電力変換装置の出力電圧であり、他方のスナバ回路5のスナバコンデンサ6の端子間電圧がゼロである状態から、一方の主スイッチが周期的にスイッチングされる際に、定常状態における所定のスイッチング周波数よりも低い起動時周波数でスイッチングが開始される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転電機と前記回転電機に電力を供給する直流電源との間に介在されるインバータと前記直流電源との間に備えられる直流電力変換装置であって、 第1リアクトル及び第2リアクトルが直列接続されることによって1つのリアクトルと等価的に構成され、一方の端子が前記直流電源の正極に接続される主リアクトルと、 前記主リアクトルの他方の端子と当該直流電力変換装置の正極出力端とを接続する上段側主スイッチと、 前記主リアクトルの他方の端子と当該直流電力変換装置の負極出力端とを接続する下段側主スイッチと、 スナバコンデンサとスナバダイオードとの直列回路が前記上段側主スイッチに対して並列して設けられ、上段側補助スイッチが当該スナバコンデンサと当該スナバダイオードとの接続点と前記第1リアクトルと第2リアクトルとの接続点との間に設けられる上段側スナバ回路と、 スナバコンデンサとスナバダイオードとの直列回路が前記下段側主スイッチに対して並列して設けられ、下段側補助スイッチが当該スナバコンデンサと当該スナバダイオードとの接続点と前記第1リアクトルと第2リアクトルとの接続点との間に設けられる下段側スナバ回路と、を備え、 前記上段側主スイッチ及び前記下段側主スイッチの内の一方に対する前記スナバ回路の前記スナバコンデンサの端子間電圧が当該直流電力変換装置の出力電圧であり、他方の前記スナバ回路の前記スナバコンデンサの端子間電圧がゼロである状態から、当該一方の主スイッチが周期的にスイッチングされる際に、定常状態における所定のスイッチング周波数よりも低い起動時周波数でスイッチングが開始される直流電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 C ,  H02M3/155 H
Fターム (25件):
5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730FF07 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730FG21 ,  5H730FG22 ,  5H730XC14 ,  5H730XC16 ,  5H730XC17 ,  5H730XX03 ,  5H730XX04 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15

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