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J-GLOBAL ID:201402227448137380   整理番号:14A0546952

産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用-課題と展望-/3.コンクリート用混和材としての現状 シリカフューム

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資料名:
巻: 52  号:ページ: 399-404  発行年: 2014年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用についての特集である。ここでは,シリカフュームの生産状況や特徴,およびコンクリートの高強度化利用の例や塩化物イオン浸透抑制の例を紹介する。世界のシリカフュームの生産国と生産量を示した。シリカフューム粒子は,セメント粒子よりもはるかに小さく,平均粒径0.1μmの球形である。分散したシリカフュームは,セメント粒子の周囲でベアリングのように機能し,コンクリートの流動性を向上させる。コンクリートが硬化する過程では,セメント粒子間の隙間を埋めるとともに,ポゾラン反応などにより硬化体の組織が緻密化する。シリカフュームの品質規格として,JIS A6207と欧州規格EN13263を示した。シリカフュームを使用した超高強度コンクリートの配合例を示した。塩化物イオンの浸透抑制を検討した結果,シリカフューム単独使用ではシリカフュームの品質が低下すると拡散係数が増加する傾向であったが,高炉スラグとシリカフュームを併用した3成分系結合材の場合,シリカフュームの種類の影響が小さくなった。3成分系結合材を用いたコンクリートの実構造物への適用例を示した。
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分類 (2件):
分類
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その他の石材  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (22件):
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