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J-GLOBAL ID:201402234807125381   整理番号:14A0766309

「女性研究者が拓く粘土科学」粘土鉱物ナノシートを用いた多重発光性極微量酸素センサーの開発を目指して

Preparation of Hybrid LB Films of Clay and Iridium(III) Complexes for Highly Sensitive Sensing of Oxygen Molecules
著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 104-108  発行年: 2014年05月16日 
JST資料番号: G0435A  ISSN: 0470-6455  CODEN: NEKAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ir(III)錯体と粘土鉱物(合成サポナイトやモンモリロナイト)とのハイブリッドLB膜を製造し,それによる発光および酸素分子による消光を調べた。その結果,単一膜でも十分高い発光性を示すことが分かった。用いた方法は湿式であるため,低エネルギーの製造方法である。さらに,粘土鉱物を用いる点で環境に優しいことや,貴重なレアメタル物質イリジウム金属をきわめてわずかしか(数μg)用いないことも大きな特徴である。さらにナノメートルスケールの膜であることから,拡散過程のほとんど寄与しない光応答であるため,低温での短時間の迅速応答性や高感度化が実現できる。これらの点で酸素など気体センサとして有望なデバイスになりうることが分かった。
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分類 (1件):
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計測機器一般 

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