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J-GLOBAL ID：201402292990037658   整理番号：14A1497749

高磁場MRI用高温超電導磁石開発の進捗(14年秋)-極小口径10Tコイル試験-

著者 (15件)： 宮崎寛史 (東芝) ,  岩井貞憲 (東芝) ,  大谷安見 (東芝) ,  高橋政彦 (東芝) ,  戸坂泰造 (東芝) ,  田崎賢司 (東芝) ,  野村俊自 (東芝) ,  来栖努 (東芝) ,  石山敦士 (早稲田大) ,  植田浩史 (早稲田大) ,  植田浩史 (大阪大) ,  野口聡 (早稲田大) ,  野口聡 (北大) ,  浦山慎一 (京大) ,  福山秀直 (京大)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会研究発表会講演概要集)
巻： 90th  ページ： 193  発行年： 2014年11月05日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： REBCO線材はテープ形状のため,外部磁場を遮蔽するように遮蔽電流が流れてしまい,MRI磁石に必要な均一な磁場空間を作ることが困難となる。遮蔽磁場の影響を調査することを目的として,伝導冷却で10T級の磁場が発生可能な極小口径コイルを開発した。極小口径コイルは,内径50mm,外径129mm,ターン数240ターンのシングルパンケーキコイルを22枚積層して構成されている。コイル温度10Kにて通電試験を実施し,最大166.2A通電時にコイル中心磁場7.66Tに達した。遮蔽磁場を考慮しない時の中心磁場は,8.07Tであり,遮蔽磁場の影響で中心磁場が0.4T減少していることを確認した。本発表では,極小口径10Tコイルの伝導冷却試験結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *NMRイメージング ,  強磁場 ,  *超伝導磁石 ,  高温超伝導体 ,  *超伝導コイル ,  線材 ,  超伝導線 ,  電流 ,  信頼性試験 ,  バリウム化合物 ,  希土類元素化合物 ,  金属酸化物 ,  銅化合物 ,  テープ線材 ,  パンケーキコイル ,  バーンイン ,  希土類バリウム銅酸化物
準シソーラス用語： *高温超伝導磁石 ,  *高磁場MRI ,  遮蔽電流 ,  遮蔽電流磁場 ,  通電テスト ,  REBCO

分類 (2件)： NMR一般  (BM07041R) ,  超伝導磁石  (BM04042N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高磁場MRI ,  超電導磁石 ,  開発 ,  秋 ,  極 ,  小口径 ,  試験