抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フレキシブルな曲面デバイスが注目されており,変形した材料の表面歪みは製品の柔軟性や耐久性向上で極めて重要である。筆者らは柔らかいフィルムの湾曲にともなう表面歪みを簡便かつ局所的に定量解析できる,表面ラベルグレーティング法を開発した。本法では表層に回折格子をラベル化したフィルムへレーザー光を入射すると,回折格子の周期に応じて光が回折する現象を利用する。フィルムを湾曲させながら回折光の変化をCCDカメラで計測し,回折格子を形成した面のみの表面歪みを精度よく測定できる。解析事例として光応答性高分子の応力印加の湾曲では,フィルムは内面の収縮と外面の膨張を示したが,紫外線照射による湾曲では内面の収縮に加えて外面も収縮が誘起されていた。硬さを変えたシリコーンゴムでは,同じ印加歪みでは硬さを変えても同等の表面歪みであり,歪みがフィルム中立面からの距離のみで決まることを示していた。他に積層シリコーンゴムの例も述べた。