特許

J-GLOBAL ID：201403010836897936

ROMスコア及び肝細胞がん患者の客観的な予後予測方法

発明者： 日浅 陽一 ,  竹治 智 ,  廣岡 昌史 ,  恩地 森一
出願人/特許権者： 国立大学法人愛媛大学
代理人 (2件)： 吉岡 宏嗣 ,  小田 哲明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-273601
公開番号（公開出願番号）：特開2014-119312
出願日： 2012年12月14日
公開日（公表日）： 2014年06月30日
要約：

【課題】肝細胞がん患者の生存期間の予後予測を客観的に行うことができる手法を確立する。【解決手段】肝細胞がん患者の血清検査成分に基づいて、k1×ALB+k2×CRP+k3×γ-GTP+k4×LAP+k5×CRP+k6×ヒアルロン酸+k7×Log(NX-PVKA)により算出される肝がんによる死亡率リスクに相関するROMスコアを、生存期間の予後予測を行う指標として提案する。ここで、k1=0.654、k2=-0.804、k3=0.00431、k4=-0.0102、k5=0.317、k6=0.00135、k7=0.868とすることができる。また、生存期間は、Log(生存日数)=α-β×ROMスコアで求めることができる。ここで、α=6.311、β=0.529とすることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

肝細胞がん患者の血清検査成分に基づいて、下式により算出される肝細胞がんによる死亡リスクに相関するROMスコア。 ROMスコアI=k1×(男:1、女:0)+k2×ALB+k3×γ-GTP+k4×LAP+k5×CRP+k6×ヒアルロン酸+k7×Log(NX-PVKA) ここで、 k1=(0.276〜1.09)、好ましくは0.654 k2=(-1.29〜-0.292)、好ましくは-0.804 k3=(0.00148〜0.00701)、好ましくは0.0043 k4=(-0.0197〜-0.0026)、好ましくは-0.0102 k5=(0.142〜0.448)、好ましくは0.317 k6=(0.000757〜0.00188)、好ましくは0.00135 k7=(0.552〜1.18)、好ましくは0.868

IPC (1件)：

G01N 33/68

FI (1件)：

G01N33/68

Fターム (5件)：

2G045AA26 ,  2G045CA26 ,  2G045DA20 ,  2G045DA38 ,  2G045DA78