特許
J-GLOBAL ID:201403088901501424
グルコシル-α-1,2-グリセロールホスホリラーゼ及びそれを用いたグルコシル-α-1,2-グリセロールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
牛木 護
, 高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286731
公開番号(公開出願番号):特開2014-128206
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】安価な材料から、グルコシル-α-1,2-グリセロールを簡便且つ選択的に大量製造することを可能とする、新規のグルコシル-α-1,2-グリセロールホスホリラーゼ及びそれを用いたグルコシル-α-1,2-グリセロールの製造方法を提供する。【解決手段】(1)β-グルコース1-リン酸とグリセロールとグルコシル-α-1,2-グリセロールホスホリラーゼを含む溶液中で酵素反応を行うことか、または(2)β-グルコース1-リン酸を生成する糖質加リン酸分解酵素及びその基質となる糖とグリセロールとリン酸とグルコシル-α-1,2-グリセロールホスホリラーゼを含む溶液中で酵素反応を行うことで、グルコシル-α-1,2-グリセロールを簡便かつ選択的に大量製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の酵素学的性質を有するグルコシル-α-1,2-グリセロールホスホリラーゼ:
a)作用
β-グルコース1-リン酸とグリセロールとに作用してグルコシル-α-1,2-グリセロールを生成する;
b)基質特異性
β-グルコース1-リン酸とグリセロールとに作用する;
c)至適pH
30°Cの条件下で、pH7.5;
d)温度安定性
pH7.5の条件下で、40°Cまで安定;
e)pH安定性
4°C、24時間の条件下で、pH5.5-9.5で安定。
IPC (3件):
C12N 9/12
, C12P 19/00
, C12N 15/09
FI (3件):
C12N9/12
, C12P19/00
, C12N15/00 A
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA05
, 4B024BA10
, 4B024CA04
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B050CC01
, 4B050DD02
, 4B050FF01
, 4B050FF02
, 4B050KK01
, 4B050KK05
, 4B050KK08
, 4B050LL01
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B064AF41
, 4B064BJ10
, 4B064CA21
, 4B064CB30
, 4B064CC24
, 4B064CD06
, 4B064CD09
, 4B064CD15
, 4B064DA01
, 4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
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グルコシル基の転移方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-019118
出願人:株式会社林原生物化学研究所
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Bacillus selenitireducens MLS10 chromosome, complete genome, NC_014219 REGION: 3048904..3051189. [on
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仁平高則, 外6名, Bacillus selenitireducens 由来2-O-α-D-グルコシルグリセロールホスホリラーゼの発見,
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T. Yamamoto et al., Acceptor recognition of kojibiose phosphorylase from Thermoanaerobacter brockii:
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C. Goedl et al., A High-Yielding Biocatalytic Process for the Production of 2-O-(alpha-d-glucopyrano
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