抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告では,将来の径路切り替えによる回線断率の低減のための基礎検討として,降雨の統計的性質について調べた。降雨イベント数,雨の時間率,また強い降雨の継続時間などの2010年から2014年の東工大ミリ波モデルネットワークに設置した雨量計の統計データを調べた。降雨強度100mm/h以上の豪雨の継続時間の最小,最大,平均はそれぞれ20秒,335秒,71秒であった。最長径路1kmの範囲においても,降雨強度の局所性が見られ,強い雨のときに他の拠点ではそれよりも40%~70%小さな降雨強度になっていることがわかった。受信強度がほぼ同じ(-68dBm)となる2経路について最大降雨強度が100mm/h程度以上で,回線断が生じるイベントについて調べた。どちらかの回線が回線断の時間において,いずれかの回線は断になっていない時間は最小,最大,平均それぞれ100%,9%,65%であった。(著者抄録)