抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無絶縁コイルは,ターン間の転流が可能であるため,自律的なコイル保護が期待できる。ただし伝導冷却方式を想定すると,伝熱パスを形成するためコイルは含浸されていることが好ましい。そこで,含浸した無絶縁コイルが,過電流通電時にどのような挙動を示すか把握するため,小コイルを試作して実験と解析の両面から評価を行った。本発表では,液体窒素中での過電流通電試験および遮断試験の実験結果とその解析結果について報告する。(著者抄録)