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J-GLOBAL ID:201602216968386077   整理番号:16A0051772

白馬村北城新田および大出における神城断層の平均変位速度と活動時期の検討

著者 (8件):
資料名:
号: 43  ページ: 109-118  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: L2045A  ISSN: 0918-1024  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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神城断層北部について変動地形学的調査を実施し,段丘面の形成時期や平均変位速度,最近の活動時期等についての新知見を得た。新田地区のL1面については地形面構成層にATが含まれ,離水時期がAT降下の少し後と推定された。L2面の離水時期も約5000年前と推定され,神城断層の平均上下変位速度は約1.6mm/yrもしくはそれ以上と見積もられた。また,大出地区における平均上下変位速度は約1.3~1.4mm/yrと見積もられた。大出地区において,東側隆起を示す撓曲崖のすぐ西側で掘削調査を行った結果,2.0~2.5mの上下変位が3回の古地震イベントに起因する可能性があることが分かった。
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
引用文献 (20件):
  • 廣内大助・杉戸信彦・清水龍来,2014,2014年11月22日長野県北部の地震(長野県神城断層地震)に伴う地表変位と活断層,活断層研究,41,口絵,i-ii.
  • 地震調査研究推進本部地震調査委員会,1996,糸魚川-静岡構造線活断層系の調査結果と評価について,10p,http://www.jishin.go.jp/main/index.html,2015年4月9日閲覧.
  • 地震調査研究本部地震調査委員会,2015,糸魚川-静岡構造線断層帯の長期評価(第二版),60p,http://www.jishin.go.jp/main/index.html,2015年4月27日閲覧.
  • 活断層研究会編,1980,「日本の活断層-分布図と資料-」, 東京大学出版会,363p.
  • 小疇 尚・杉原重夫・清水文健・宇都宮陽二朗・岩田修二・岡沢修一,1974,白馬岳の地形学的研究,駿台史学,35,1-86.
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