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J-GLOBAL ID:201602287634837771   整理番号:16A0807598

蒸留・膜・吸着のハイブリッド化による次世代省エネ分離技術 蒸留と膜もしくは吸着をハイブリッドした分離プロセスの展開

著者 (1件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 550-552  発行年: 2016年09月05日 
JST資料番号: F0099A  ISSN: 0375-9253  CODEN: KKGKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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蒸留分離プロセスは確かに代表的な熱エネルギー多消費型プロセスであるが,その一方で,シンプルな装置構造を持つことから汚れ系に強く,蒸発潜熱(熱エネルギー)を推進力とすることで連続的な分離を達成することが可能であり,還流操作を有することから外乱にも強いという特徴を有しており,広く産業分野で利用されている。それゆえ,蒸留分離プロセスが多くのエネルギーを消費しているが,我が国の競争力強化の方向性として,省エネルギー化は避けては通れない。上述のHumphreyは1992年にChem.Eng.Progressにて,分離技術の省エネルギー化のために,熱統合があり,次にハイブリッドシステム(蒸留と吸着,膜,晶析,その他のプロセス)を考える必要があるとしている。熱統合された省エネルギー分離技術の話は成書その他に譲り,ここではハイブリッド分離についてプロセス的観点から今後の展望について概説する。本稿では,脱水プロセスに求められるハイブリッド分離技術,今後必要になると考えられる研究開発,海外における研究開発などについて解説した。
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分類 (2件):
分類
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蒸留,蒸発  ,  膜分離 
引用文献 (10件):
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