特許
J-GLOBAL ID:201603012854332529

複合磁気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-261505
公開番号(公開出願番号):特開2013-115298
特許番号:特許第5887886号
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エネルギ蓄積用コイルの一端に接続された所定の複数個の補助コイルのそれぞれが、電流の流通方向を一方向に制限する整流機能を有する第1流通規制要素、および電流の流通経路を開閉する開閉機能を有する第2流通規制要素の直列接続体であって且つ各別の直列接続体の接続点のそれぞれに接続され、前記複数個の補助コイルのそれぞれに接続された前記第2流通規制要素を開閉操作することで、前記エネルギ蓄積用コイル側および前記補助コイル側のいずれか一方から他方へ電気エネルギを移動させる電気回路に適用され、 前記エネルギ蓄積用コイル、および前記複数個の補助コイルのそれぞれを貫いて且つ一体的に形成された磁心を備え、 前記磁心は、 前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルの少なくとも1つを貫く複数の鎖交磁心部と、 前記複数の鎖交磁心部を挟む一対の外足と、 前記複数の鎖交磁心部および前記一対の外足の両端に接続される一対の接続部と、を備え、 前記複数の鎖交磁心部は、前記一対の外足および前記一対の接続部によって四方を囲われており、 前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうちの特定の1つ以外の残りは、それぞれ前記鎖交磁心部のうちの互いに相違するもの1つのみに貫かれ、 前記特定の1つは、前記残りのそれぞれを貫く鎖交磁心部の全てに貫かれ、 前記鎖交磁心部は、前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうちの一対の補助コイルのみを貫くループ経路であるトランス用経路と、前記複数個の補助コイルのそれぞれについて、前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのうち1つの補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのみを貫くループ経路であるリアクトル用経路との1部を構成し、 前記一対の外足及び前記一対の接続部のそれぞれには、前記複数個の補助コイルおよび前記エネルギ蓄積用コイルのそれぞれが設けられず、 前記エネルギ蓄積用コイルから一対の補助コイルに電流を流した際に該一対の補助コイルのそれぞれが対応するトランス用経路に誘起する磁束の方向が互いに逆となることを特徴とする複合磁気部品。
IPC (3件):
H01F 30/10 ( 200 6.01) ,  H01F 27/38 ( 200 6.01) ,  H02M 3/155 ( 200 6.01)
FI (7件):
H01F 30/10 C ,  H01F 27/38 ,  H01F 30/10 A ,  H01F 30/10 M ,  H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 W ,  H02M 3/155 Y
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-139615   出願人:クータンラムダリミテッド
  • ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-321238   出願人:松下電器産業株式会社
  • 複合リアクトルおよび電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-320221   出願人:日立コンピュータ機器株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-139615   出願人:クータンラムダリミテッド
  • ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-321238   出願人:松下電器産業株式会社
  • 複合リアクトルおよび電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-320221   出願人:日立コンピュータ機器株式会社

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