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J-GLOBAL ID：201702225735608034   整理番号：17A0836550

化学物質管理のための排水の生物応答評価とその課題

著者 (1件)： 鑪迫典久 (環境研 環境リスク・健康研究セ)
資料名： 月刊化学物質管理  (化学物質管理)
巻： 1  号： 8  ページ： 33-44  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： F1981A  ISSN： 2424-1180  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物応答管理手法とは,水生生物を事業場廃水に直接曝露し,その生物応答を測ることで,排水中の化学物質のリスクを評価し,影響を及ぼす化学物質を見出し,把握・対策をとるためのシステムである。生物応答試験として,急性毒性,慢性毒性,生態毒性などが評価される。これら試験の評価において議論されている,対象となる毒性・海水生物の利用・外来種生物の利用・動物福祉・試験精度に関する概要が紹介されている。この手法はいくつか課題や問題点があるが,企業による取り組みの事例も紹介されている。

シソーラス用語： *管理 ,  排水 ,  リスク評価 ,  急性毒性 ,  慢性毒性 ,  毒性 ,  *化学物質管理 ,  生態毒性
準シソーラス用語： 生物応答

分類 (1件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学物質管理 ,  排水 ,  生物 ,  応答 ,  評価