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J-GLOBAL ID：201702231368294428   整理番号：17A1474138

プラズモン電極を使用するインジウムの無い有機薄膜太陽電池

Indium-free organic thin-film solar cells using a plasmonic electrode

著者 (10件)： TAKATORI Kentaro (RIKEN, Saitama, JPN) ,  TAKATORI Kentaro (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  TAKATORI Kentaro (Yokohama City Univ., Kanagawa, JPN) ,  NISHINO Takayuki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  NISHINO Takayuki (Sanwa Corp., Saitama, JPN) ,  OKAMOTO Takayuki (RIKEN, Saitama, JPN) ,  OKAMOTO Takayuki (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  TAKEI Hiroyuki (Toyo Univ., Gunma, JPN) ,  ISHIBASHI Koji (RIKEN, Saitama, JPN) ,  MICHELETTO Ruggero (Yokohama City Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 49  号： 18  ページ： 185106,1-6  発行年： 2016年05月11日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,直径で100nmのランダムに穿孔したナノホールを有する銀薄膜によって構成された新しいプラズモン電極が提案された。穿孔はどんな拘束もなしになされ,孔は円またはランダムな形状である。そのようなプラズモン電極は有機太陽電池(OSC)で酸化インジウムスズ(ITO)に入れ替えることができる。プラズモン電極の透過率はITOのそれよりかなり低い35%であるが,プラズモン太陽電池で得られた出力転換効率(PCE)が反転太陽電池もそれに同等であった。これは表面プラズモンポラリトン(SPP)の寄与によって,および部分的には充填係数(FF)の改善によって引き起こされた。プラズモン太陽電池の得られた電流に対する入射光子効率(IPCE)は400nm近傍で,および620nmの波長に対して標準的なものよりも高かった。

シソーラス用語： *電極 ,  プラズモン ,  *太陽電池 ,  薄膜 ,  酸化インジウムスズ ,  *ポラリトン ,  銀薄膜 ,  有機太陽電池
準シソーラス用語： ITO ,  プラズモン電極 ,  表面プラズモンポラリトン ,  有機薄膜太陽電池

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラズモン ,  インジウム ,  有機薄膜太陽電池