抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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第5世代移動通信システムでは,OFDM波を基本として,サブキャリア数等を制御した複数システムの周波数共用が検討されており,これを実現するためには,精度の高いスペクトラムセンシング技術が求められる。従来,筆者らはOFDM信号に付加されているCyclic Prefix(CP)を利用した信号検出方式について検討してきた。本稿では,この方式をハードウェアに実装してRadio Frequency(RF)信号を用いた検証を行っている。まず,実装に際して,組み込みに適した検出器のパラメータ設計手法について述べている。次に,白色ガウス雑音が付加されたOFDM単独波について,入力C/Nを変化させながら信号特徴量を測定し,それを基にして信号検出確率の検証を行った。その結果,過去の計算機シミュレーションで明らかにされてこなかった,本方式の検出限界の課題を明確にした。検出特性を改善するための平均化処理には,回数を多くしても改善が得られない上限値があり,その値は送信側と受信側とのサンプリング周波数誤差から定量的に定まることを明らかにした。(著者抄録)