文献
J-GLOBAL ID:201702276210742989   整理番号:17A0123538

AC電圧下でのエナメルの平角線の部分放電開始電圧の測定と評価

Measurement and evaluation of partial discharge inception voltage for enameled rectangular wires under AC voltage
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 3566-3574  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0578A  ISSN: 1070-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,EV(電気自動車)とHEV(ハイブリッド電気自動車)の市場が拡大している。これらの車両では,モータ性能を向上させるために牽引モータコイルに長方形のワイヤが使用され始めている。その結果,モータ構造の変更や駆動電圧の上昇により,ワイヤ間の印加電圧が増加するため,絶縁技術が重要となる。モーター絶縁を保護するためには,コイル線間の部分放電(PD)を制御する必要がある。これを行うには,コイル線を適切な厚さの絶縁体で被覆する必要がある。この目的のために,PD測定技術は,製造ラインの設計および検査において重要である。しかし,ワイヤ間のPD測定は不安定であり,特に測定方法や環境要因の影響を受ける。本稿では,交流電圧下でのエナメル線間のPD開始電圧(PDIV)に影響を与える要因とそのメカニズムを明らかにした。周囲湿度,放電前条件および測定頻度のPDIVへの影響を分析した。その結果,高湿度環境下でプレ放電が発生した場合,PDIVは瞬間的に減少し,その後増加する変動特性を示すことが確認された。放電を観察し,電界分布を分析した。その結果,高湿度環境下では,予備放電により,空気中に含まれる水分が塗布面に付着して表面導電率が上昇し,コイル線間のエアギャップ内の電界強度に影響を与える。これらの分析は,PDIVが高湿度環境において高周波数で安定して確実に測定できることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放電一般  ,  電流,電圧,電荷の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る