特許
J-GLOBAL ID:201703011126646682

車両の車線逸脱防止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-058147
公開番号(公開出願番号):特開2016-175570
出願日: 2015年03月20日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】逸脱する車線の形状、及び、車線からの車両の逸脱状態を適切に予測し、応答性に優れ、ばらつきのない精度の良い車線逸脱防止制御を行う。【解決手段】車線情報と自車両の走行状態に基づいて車線に沿って走行するのに必要な車線曲率旋回用目標ヨーレートγref_laneを算出し、車線情報と自車両の走行状態に基づいて自車両の車線からの逸脱状態を予測して車線からの逸脱を防止する逸脱防止挙動用目標ヨーレートγref_turnを算出し、γref_laneに基づき車線曲率旋回用フィードフォワードトルクTp_ff_laneを算出し、γref_turnに基づき逸脱防止挙動用フィードフォワードトルクTp_ff_turnを算出し、γref_laneとγref_turnに基づいて目標ヨーレートフィードバックトルクTp_fbを算出し、Tp_ff_lane、Tp_ff_turn、Tp_fbにより制御トルクTpを算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自車両が走行する車線の情報を該車線に対する自車両の位置情報と共に車線情報として検出する車線情報検出手段と、 自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 上記車線情報と上記自車両の走行状態に基づいて上記車線に沿って走行するのに必要な第1の目標旋回量を算出する第1の目標旋回量算出手段と、 上記車線情報と上記自車両の走行状態に基づいて自車両の上記車線からの逸脱状態を予測し、該逸脱状態に応じて上記車線からの逸脱を防止する第2の目標旋回量を算出する第2の目標旋回量算出手段と、 上記第1の目標旋回量に基づき第1の制御量をフィードフォワード制御により算出する第1の制御量算出手段と、 上記第2の目標旋回量に基づき第2の制御量をフィードフォワード制御により算出する第2の制御量算出手段と、 上記第1の目標旋回量と上記第2の目標旋回量に基づいて第3の制御量をフィードバック制御により算出する第3の制御量算出手段と、 上記第1の制御量と上記第2の制御量と上記第3の制御量とに基づいて上記車線からの逸脱を防止する第4の制御量を算出する第4の制御量算出手段と、 を備えたことを特徴とする車両の車線逸脱防止制御装置。
IPC (1件):
B62D 6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (21件):
3D232CC20 ,  3D232CC22 ,  3D232CC43 ,  3D232CC50 ,  3D232DA23 ,  3D232DA27 ,  3D232DA32 ,  3D232DA33 ,  3D232DA84 ,  3D232DC38 ,  3D232DD02 ,  3D232DD03 ,  3D232DD17 ,  3D232DD18 ,  3D232DE03 ,  3D232DE09 ,  3D232EB11 ,  3D232EB16 ,  3D232EC23 ,  3D232EC34 ,  3D232GG01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-368544   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両のレーンキープ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-118078   出願人:富士重工業株式会社
  • 運動量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-243406   出願人:アイシン精機株式会社, 株式会社デンソー, 株式会社アドヴィックス

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