特許
J-GLOBAL ID:201703014361878751

電気化学イメージング方法、電気化学測定装置及びトランスデューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101043
公開番号(公開出願番号):特開2017-207410
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】試料の多項目同時評価を可能とする。【解決手段】電解液中で試料が発生、消費する測定対象物の密度分布のイメージを、測定領域に配列した作用極と対極との間に電圧を印加し、作用極に測定対象物との電子の授受による酸化還元反応をさせて個々の作用極に流れる電流を測定し、電流の測定領域における分布に基づいてイメージングする電気化学イメージング方法において、作用極は測定領域に各複数個ずつの作用極を含む複数の作用極群が、各作用極ごとに均一に互いに混交するように配列されたものとし、作用極と対極の間に作用極群ごとに定められた印加電圧を同時に印加し、ここに複数の作用極群のうちの何れの2つの作用極群も印加電圧又は電極表面の分子修飾の有無若しくは種類の少なくとも何れかが相互に異なるものとし、作用極群ごとに個別の前記電流の測定領域における分布に基づいて同時測定から複数の測定対象物の密度分布のイメージを取得する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
電解液の中で試料が発生または消費する測定対象物の密度分布のイメージを、前記電解液に面して設けられる測定領域に配列した複数の作用極と前記電解液中に設置した対極との間に電圧を印加し、前記複数の作用極に前記測定対象物との電子の授受による酸化還元反応をさせて個々の前記作用極に流れる電流を測定し、測定された前記電流の前記測定領域における分布に基づいてイメージングする電気化学イメージング方法であって、 前記複数の作用極は、前記測定領域に、各複数個ずつの作用極を含む複数の作用極群が、各作用極群ごとに均一に、互いに混交するように配列されたものであり、 前記作用極と前記対極との間には、前記作用極群ごとに定められた印加電圧を同時に印加し、 ここに前記複数の作用極群のうちの何れの2つの作用極群も、前記定められた印加電圧又は電極表面の分子修飾の有無若しくは種類の少なくとも何れかが相互に異なるものとされ、 前記作用極群ごとに個別の前記電流の前記測定領域における分布に基づいて、同時の測定から複数の前記測定対象物の前記密度分布のイメージを取得することを特徴とする電気化学イメージング方法。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/30
FI (2件):
G01N27/416 302Z ,  G01N27/30 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る