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J-GLOBAL ID:201802214128014441   整理番号:18A1722200

急性心筋梗塞患者における梗塞前狭心症に対する光干渉断層撮影および心臓転帰により決定された冠動脈病変形態の関係【JST・京大機械翻訳】

Relation of coronary culprit lesion morphology determined by optical coherence tomography and cardiac outcomes to preinfarction angina in patients with acute myocardial infarction
著者 (10件):
資料名:
巻: 269  ページ: 356-361  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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梗塞前狭心症(pre-IA)は急性心筋梗塞(AMI)に対する好ましい効果として認識されているが,詳細は完全には研究されていない。本研究の目的は,患者の特徴,光コヒーレンストモグラフィー(OCT)によって決定された病変形態,およびAMI患者におけるプレIAに関連する心臓転帰を明らかにすることであった。臨床データと転帰を,プレIA(プレIA群,n=507)を有するAMI患者とプレIAのない患者(非プレIA群,n=653)の間で比較した。血管造影とOCT所見は,介入前OCTを有する患者で分析され,プレIA(n=219)と非プレIA(n=269)の群の間で比較された。ST部分上昇心筋梗塞(61%対75%,p<0.001)および心原性ショック(8%対14%,p=0.001)は,プレIA群でより少なかった。ピーククレアチンキナーゼMBレベルは,プレIA群で低かった(中央値83IU/mL対126IU/mL,p<0.001)。介入前冠動脈造影所見において,初期TIMIフローグレード0/1(43%対56%,p=0.019)およびRentrop側副血行0/1(69%対79%,p=0.018)は,非プレIA患者よりもプレIAにおいて頻繁に観察されなかった。血栓切除後OCT画像では,プラーク破裂(39%対56%,p=0.003)および赤血栓(42%対54%,p=0.027)も,プレIA群ではあまり観察されなかった。Kaplan-Meier推定生存曲線は,12か月での心臓死が非プレIA群よりもプレIA群で低いことを示した(6.9%対10.1%,p=0.036)。プレIAを有する患者は,入院時の重症AMIが少なく,梗塞サイズが小さく,長期生存が良好であった。これは,プレIAの有無にかかわらず,患者間の病変形態の違いにより引き起こされる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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