抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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H29年より,科学技術振興機構(JST)の産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)において,「安心・安全・スマートな長寿社会実現のための高度な量子アプリケーション技術の創出」をテーマに研究開発が始まった。このテーマの目標は,IoT/IoEによる超スマート社会の基盤を支える集積デバイスの二次宇宙線起因ソフトエラー評価技術(加速試験)の確立,難治性がん制圧のための第一選択治療法としてアルファ線内用療法の普及などである。このキーテクノロジーの一つとして「量子や短寿命RIの安定供給」が挙げられ,そのためには小型加速器・照射技術の高度化が必要となる。そこで,我々は,高温超電導技術を適用した空芯型サイクロトロン(スケルトンサイクロトロン)を提案し,エネルギー可変で多種類の粒子を加速可能な高強度小型サイクロトロンの開発に取り組んでいる。本発表では,プロジェクトの概要について報告する。(著者抄録)