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J-GLOBAL ID:201802224333680528   整理番号:18A0031963

光で表面が進化する!レーザーパターニング&コーティング プラズモン光ピンセットを用いたDNAマイクロパターニング

著者 (2件):
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号: 433  ページ: 132-137  発行年: 2018年01月10日 
JST資料番号: Y0019A  ISSN: 0286-9659  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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生体物質の細胞パターニング固定には,レーザ誘起前方転写法(Laser-induced forward transfer :LIFT)が有効である。LIFTは生理活性を保持しながらパターニングが可能であるという利点があり,ATP(アデノシン三リン酸)センサのマイクロチップなどが試作されている。一方,光ピンセットは物質に光があたるとき光の運動量に起因する光圧で微粒子を操作する。しかし,光圧のポテンシャルが周りのエネルギーのポテンシャルより十分大きくないと安定な操作は難しい。このために,プラズモンの光電場増強効果を利用するのが「プラズモン光ピンセット」である。特に,貴金属のナノギャップに共鳴光を照射すると,入射共鳴光の数千倍に増強する。プラズモン光ピンセットは,捕捉力が強い,捕捉の空間分解能が高い,自由度が高く複雑な設計が可能である,などの優れた利点を有している。我々は,微粒子が結合していない,DNAそのもののプラズモン光捕捉に初めて成功し,DNA固有と思われる特徴的な捕捉挙動を見出したので,その詳細を報告する。
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  固体プラズマ 

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