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J-GLOBAL ID:201802235841000351   整理番号:18A1056162

差動伝送線路への周期構造導入によるクロストーク抑制

著者 (3件):
資料名:
巻: J101-B  号:ページ: 212-219 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月01日 
JST資料番号: U0471A  ISSN: 1881-0209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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線路密集部では線路間の電磁結合が強くなるため,クロストークが増大する。そこで,差動伝送線路の外側に凹凸の周期構造を設けることによるクロストーク抑制を提案する。評価には3次元電磁界シミュレータ(HFSS)を用いた。まず,周期構造導入による伝送特性評価の観点から,次の2点について検討した。一つは実効的な特性インピーダンスと構造パラメータとの関係である。もう一つは線路としての上限周波数を決定する周期構造の周期の長さに関する検討である。その上で,クロストークの評価を行ったところ,通常の差動伝送線路と同等か,またはそれ以上の反射・伝送特性でありながら,線路間を狭めてもクロストークはあまり発生しない結果が得られた。そして,今回検討を行った構造パラメータでは,配線密度は約20%向上した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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伝送回路理論 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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