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J-GLOBAL ID：201802270681993778   整理番号：18A1667448

強磁場X線回折実験によるMn_1.9Fe_0.1Sb_0.9Sn_0.1の磁場中結晶評価

著者 (8件)： 小山佳一 (鹿児島大 理) ,  NWODO Adline N. (鹿児島大 理) ,  小林領太 (鹿児島大 理) ,  三井好古 (鹿児島大 理) ,  廣井政彦 (鹿児島大 理) ,  高橋弘紀 (東北大 金属材料研) ,  梅津理恵 (東北大 金属材料研) ,  上床美也 (東大 物性研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2017  ページ： 95-96  発行年： 2018年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究の目的は,結晶学的に二つのマンガンサイトを有し磁気一次相転移,(FOMT)を示すMn_1.9Fe_0.1Sb_0.9Sn_0.1についての5T強磁場X線回折装置を用いたゼロ磁場及び5T磁場中の結晶特性の評価。
・一般にFOMTが生じる際に伴う結晶変態に着目し,磁化Mの測定を,SQUID磁束計を使用し,温度10~300K,印加磁場0~5Tの範囲で実施。
・..強磁場中X線粉末回折測定の結果,F0MTを示す温度付近での結晶変態や大きな結晶歪みは確認されず,磁場による結晶歪みの確認も不可能。

シソーラス用語： *アンチモン化物 ,  マンガン化合物 ,  X線回折 ,  *第一種相転移 ,  *磁化特性測定 ,  磁気ヒステリシス ,  外部磁場 ,  磁場効果 ,  金属間化合物 ,  磁力計 ,  SQUID磁力計 ,  印加磁場 ,  粉末X線回折
準シソーラス用語： X線粉末回折 ,  *一次相転移 ,  磁化測定

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

引用文献 (11件)：

• O. Beckman and L. Lundgren, Handbook of Magnetic Materials, vol 6, ed K.H.J. Buschow (Amsterdam, Elsevier, 1991) p 181.
• M. K. Wilkinson, N. S. Gingrich and C. G. Shull, J. Phys. Chem. Solids 2 (1957) 289.
• T. Kanomata and H. Ido, J. Appl. Phys. 55 (1984) 2039.
• M. I. Bartashevich, T. Goto, N. V. Baranov and V. S. Gaviko, Physica B 351 (2004) 71.
• P. Kushwaha, R. Rawat and P. Chaddah, J. Phys., Condense. Matter 20 (2008) 022204.

タイトルに関連する用語 (5件)： 強磁場 ,  X線回折 ,  実験 ,  磁場 ,  結晶評価