抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本人による英語音声は,英語母語話者による英語音声と比較すると,発音が不正確になることが多い。そのため英語母語話者の英語音声を用いて構築した音声認識システムによって,日本人の英語音声を認識した場合,認識精度が低くなることが予想される。しかしどの程度の認識率となるかは不明であり,実際に想定されるデータを用いた認識実験が必要である。そこで本研究では,WSJコーパス及びSWBDコーパスを用いて構築した英語音声認識システムを用いて音声認識性能を評価する。さらに,日本人英語学習者の英語音声を用いて教師ありおよび教師なし適応を行い,その効果について検討を行う。WSJやSWBDコーパスをそのまま用いた場合,日本人英語音声に対して非常に低い認識精度を示した。日本人英語音声のラベル付きデータを用いて適応することで,認識精度が大きく向上した。次にラベル付きデータ及びラベルなしデータを用いて適応を行った。1つの出力層を持つDNNを用いた場合は低い認識精度となったが,2つの出力層を持つDNNを用いた場合は認識精度が更に向上することを示した。(著者抄録)