文献

J-GLOBAL ID：201802278327748599   整理番号：18A0359592

海洋における懸濁粒子態微量元素多元素分析法の開発

著者 (7件)： 丸山魁 (新潟大 大学院) ,  則末和宏 (新潟大 理) ,  小畑元 (東大 大気海洋研) ,  中口譲 (近畿大 理工) ,  南秀樹 (東海大 生物) ,  田副博文 (弘前大 被ばく医療) ,  蒲生俊敬 (東大 大気海洋研)
資料名： 日本地球化学会年会要旨集(Web)  (Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan (Web))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.1C03(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1296A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋における微量金属元素は,フィルターを用いたろ過操作によって溶存態と懸濁粒子態に分けられる。海水中の懸濁粒子状物質は溶存化学成分の吸脱着を通じて,溶存態微量金属のソースまたはシンクとして働き,海洋における微量金属の循環に影響を及ぼす。本研究では,懸濁粒子態微量金属元素について国際GEOTRACES計画のキーパラメーターを含む10元素(Al,Ti,Mn,Fe,Co,Cu,Zn,Cd,Pb,Bi)の一括分析法の開発を目的とし,基礎検討及び,海水サンプルへの適用を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *微量元素 ,  *懸濁物質 ,  *海水 ,  多元素分析 ,  金属元素 ,  ICP-MS分析

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  懸濁粒子 ,  微量元素 ,  多元素分析 ,  開発