特許
J-GLOBAL ID:201803010348222997

モルタルまたはコンクリート用組成物、それを成形してなる成形品およびモルタルまたはコンクリートの品質確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-038809
公開番号(公開出願番号):特開2018-145023
出願日: 2017年03月01日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】防錆性能に優れたモルタルまたはコンクリート用組成物、それを成形してなる成形品およびモルタルまたはコンクリートの品質確認方法を提供する。【解決手段】高炉スラグ細骨材を含む細骨材と、セメントを含む結合材と、水とを含有するモルタルまたはコンクリート用組成物であって、モルタルまたはコンクリート用組成物の内部に鋼材を埋め込んで作製した試験体を塩化ナトリウム溶液に浸漬する浸漬工程と、試験体を乾燥する乾燥工程とを1サイクルとして、これを1サイクル以上繰り返して防錆性能を試験する防錆性能試験による所定サイクル後の鋼材の発錆量が、モルタルまたはコンクリート用組成物とは細骨材が砕砂を含み高炉スラグ細骨材を含まないことのみが異なる試験体に対する防錆性能試験による所定サイクル後の鋼材の発錆量よりも少なく、防錆性能に優れるようにする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
高炉スラグ細骨材を含む細骨材と、セメントを含む結合材と、水とを含有するモルタルまたはコンクリート用組成物であって、 前記モルタルまたはコンクリート用組成物の内部に鋼材を埋め込んで作製した試験体の少なくとも一部を塩化ナトリウム溶液に所定期間浸漬する浸漬工程と、前記試験体を気中で所定期間乾燥する乾燥工程とを1サイクルとして、これを少なくとも1サイクル以上繰り返して前記鋼材に対する前記モルタルまたはコンクリート用組成物による防錆性能を試験する防錆性能試験による所定サイクル後の前記鋼材の発錆量が、前記モルタルまたはコンクリート用組成物とは細骨材が砕砂を含み高炉スラグ細骨材を含まないことのみが異なるモルタルまたはコンクリート用組成物により作製した試験体に対する前記防錆性能試験による前記所定サイクル後の前記鋼材の発錆量よりも少なく、防錆性能に優れることを特徴とするモルタルまたはコンクリート用組成物。
IPC (3件):
C04B 18/14 ,  C04B 28/02 ,  G01N 17/00
FI (3件):
C04B18/14 A ,  C04B28/02 ,  G01N17/00
Fターム (9件):
2G050AA02 ,  2G050BA02 ,  2G050BA03 ,  2G050BA05 ,  2G050CA04 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EB10 ,  4G112PA29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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