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J-GLOBAL ID：201902213849896508   整理番号：19A2205728

レーダー画像復元のための複素ISTA組込み実装

著者 (5件)： 児玉侑也 (新潟大 工) ,  吉田祐太 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  坂下和貴 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  村松正吾 (新潟大 工) ,  山田寛喜 (新潟大 工)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 43  号： 26(ME2019 91-111)  ページ： 43-46  発行年： 2019年08月19日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では複素数に対応した繰り返しソフト閾値アルゴリズム(ISTA)のSW/HW協調実装法を提案する.組み込み実装ではメモリ消費や回路面積,計算速度の観点から固定小数点演算を採用することが望まれる.一方,複素ISTA中の複素ソフト閾値処理は複素数の絶対値が必要なため平方根を計算することとなるが,固定小数点演算での算出に近似が必要となる.そこで円錐を正多角錐で近似する複素絶対値の計算法を提案する.加えて,近似した複素ソフト閾値処理の固定小数点演算を実現する.提案法の有効性を確認するために,ISTAと近似ISTAを用いた画像復元を行い近似誤差を測定する.また,複素ソフト閾値処理と非間引きハール変換を用いた画像修復をFPGA上で行い,固定小数点での復元性能の評価とFPGAの各素子の使用率を測定する.(著者抄録)

シソーラス用語： *レーダ画像 ,  *画像復元 ,  計算機アルゴリズム ,  閾値 ,  記憶容量 ,  計算機処理速度 ,  *性能評価 ,  固定小数点演算 ,  円錐 ,  *近似法 ,  FPGA
準シソーラス用語： 画像修復 ,  回路面積 ,  近似誤差 ,  繰り返しソフト閾値アルゴリズム ,  計算速度

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： レーダー ,  画像復元 ,  組込み ,  実装