抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成30年7月の西日本豪雨において広範囲に発生した斜面災害に対して,写真やメモ整理の作業効率化を図るためESRI社のCollector for ArcGISというスマホアプリを使用して,約1カ月に及ぶ現地調査を実施したので,作業の概略を紹介した.このアプリは非常に便利なツールであるが,データ共有や公開を目指すにあたっては,ライセンスやプライバシー保護など,克服すべき課題は多いと考えられる.また,広島県坂町・呉市付近の花崗岩地域の斜面変動における,土石流と地形量・雨量との関係について,2014年広島豪雨災害との比較検討を実施した.その結果,雨量指標値と土石流到達閾値の関係において,半減期9時間実効雨量を雨量指標値とすると,両災害はほぼ同じ位置にプロットされた.すわなち,半減期9時間実効雨量は,雨の降り方に関係なく,本地域周辺の広島花崗岩類の分布域における,土石流到達閾値を説明する雨量指標である可能性が示された.(著者抄録)