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J-GLOBAL ID：201902258874528203   整理番号：19A1695610

レーザー励起テラヘルツ波を用いた二次電池電極非破壊検査装置の開発

著者 (2件)： 紀和利彦 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  寺西貴志 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 山陽技術雑誌  (Journal of the Sanyo Association for Advancement of Science & Technology)
巻： 67  ページ： 11-14  発行年： 2019年05月21日 
JST資料番号： F0264A  ISSN： 0387-2378  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,研究グループが初めて原理実証に成功したテラヘルツ波ケミカル顕微鏡をコア技術として開発し,二次電池電極の動作中の電位分布変化を可視化することで,二次電池電極の正極活物質の挙動を明らかにする装置を開発している。この開発した装置を用いて,実際に動作中のLiイオン電池の電極を観察し,充放電時における電極面内の電位のばらつきを可視化することに成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *非破壊検査 ,  *試験装置 ,  開発 ,  *電極材料 ,  物質 ,  テラヘルツ波 ,  レーザ励起 ,  *電位分布 ,  可視化 ,  電気特性 ,  フェムト秒 ,  装置開発 ,  正極活物質 ,  充放電特性
準シソーラス用語： 検査装置

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  電極過程  (CB07040U)

引用文献 (3件)：

• Toshihiko Kiwa, Takafumi Hagiwara, Mitsuhiro Shinomiya, Kenji Sakai, and Keiji Tsukada, Work function shifts of catalytic metals under hydrogen gas visualized by terahertz chemical microscopy. Optics Express , Vol. 20, Iss. 11, pp. 11637-11642, 2012
• 紀和利彦、次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化,第15章第6節テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた電極評価法の検討 2017.11.30
• 紀和利彦、藤原健太郎、秋和佑季、吉川祐未、寺西貴志、能勢秀俊、小林正樹、堺健司、塚田啓二、テラヘルツ波を用いた二次電池電極の非破壊検査、レーザー研究、Vol 47, Number 1, Laser Review pp.16-20.2019.1

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザー励起 ,  テラヘルツ波 ,  二次電池 ,  非破壊検査 ,  開発